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雛祭り「桃の節句」と東洋医学

2017.03.06

目黒区都立大学駅から徒歩2分にある

鍼灸院Lucidusの院長山内です。

 

こんにちは。

 

3月になりましたね。暖かい日もありますが、まだ三寒四温、衣替えまでもう少しでしょうか。

季節の変わり目は体調の変化をもたらしますので、お気を付けください。

 

 

さて、3月3日は雛祭りでした。

ひな祭りは、「桃の節句」とも言われます。

私は昔からどうして「桃」なのか、長く疑問に思っていました。

確かに、春は梅の花や桜が咲いたり、と華々しい季節ですが、どうして「桃」なのか?

「梅」や「桜」の節句でもいいじゃないか、と思いませんか?

それに桃の果実ができるのは夏ですよね。

 

 

実はこれ、

東洋医学(陰陽五行論・暦含め)や古代の考え方が関連しています。

 

①古代中国の太陰暦で3月3日は上巳(じょうし・じょうみ)の日で、桃の花が咲くころのため。
ちなみに、3と3が重なるのは、3という数字が陰陽の考え方では、陽の数字で中国では縁起のいい数字と言われています。

 

②また、桃には厄除け・悪魔(鬼)祓い・長寿をもたらす力があるといわれています。
実は我が国にもそれが伝わって、「桃太郎の説話」につながっていると言われています。

 

③厄除け・鬼払いなどの理由として、漢方薬(生薬)の一つに「桃仁(トウニン)」があります。
これは「桃の種」を用います。
破瘀行血、潤腸通便、止咳平喘などの効果があると東洋医学では言われています。
お通じを良くしたり、咳を止める効果があり、また鎮静作用もあります。

 

④昔は、土用の日に桃の葉を用いて、桃葉湯(菖蒲湯にちかい考え方でしょうね)にする習慣があり、夏の暑いときの汗疹(あせも)予防に行なわれていました。健康のために行われていたようです。

 

 

 

このように桃には実を美味しく召し上がるだけでなく、種・葉まで非常に強い力があり、美しい花も咲くため「桃」を使うようになったのだと言われています。

 

 

「梅」でも「桜」でもなく「桃」という理由が、実は東洋医学とも関連があり、日常生活とも深い関わりがあること。

そして深い意味があって、雛祭りが「桃の節句」となったというのをお分かりしていただけたら幸いです。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

お問い合わせは、こちらからご連絡ください。

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目黒区 都立大学駅 徒歩2分 東洋医学の鍼灸治療院

鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

※完全予約制

院長  山内 清敬

・はり師・きゅう師(国家資格)

・臨床鍼灸学 修士号

・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 臨床鍼灸師

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