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鍼灸や漢方薬が「医学」に認定 ICD-11

2018.01.15

漢方・鍼灸・東洋医学写真 鍼灸院Lucidus

 

 

東京都目黒区の都立大学駅から徒歩2分にある鍼灸院Lucidus[ルーシダス]です。

先週(平成30年1月9日)の出来事ですが、産経新聞のトップ記事に鍼灸や漢方のことが載っていました。

 

http://www.sankei.com/life/news/180109/lif1801090004-n1.html

ネットでも見ることが出来ます。

 

ネット記事の為、いつか消えることが想定されます。
そのため、内容を一部抜粋します。

「漢方薬や鍼灸(しんきゅう)など日本や中国の伝統医療が、今春にも開催される世界保健機関(WHO)の総会で認定される方針であること。」

「具体的には、国際的に統一した基準で定められた疾病分類である「国際疾病分類」(ICD)に、伝統的な東洋医学の章が追加される。100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となるとともに、中国と異なり独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながる。」

ということです。

記事には鍼灸や漢方の記載もあり、

「日本の漢方は古代中国に起源があるものの、西洋医学と融合し、中国とは運用方法や処方の作り方も異なるなど独自の発展を遂げた。鍼灸も奈良時代に漢方とともに伝えられ、「日本の医療」として進化。特に中国はボールペンの芯ほどの太い鍼(はり)を使うが、日本は髪の毛ほどの細い鍼を使うところに特徴がある。

病気に対し狙いを絞って対処する西洋医学に対し、東洋医学では、病気は全身の体内バランスが崩れて起こるという考えを持ち、同じ症状でも患者の体質によって治療を変える。日本では昭和51年に147種の漢方エキス製剤が医療保険に適用。漢方医学は平成13年から医学教育に、14年からは薬学教育にも導入された。」

という内容でした。全文は 記事 をご参照ください。

 

 

 

〇ICDとは

 

ちなみにICDというのは、異なる国や地域から、異なる時点で集計された死亡や疾病のデータの体系的な記録、分析、解釈及び比較を行うため、世界保健機関憲章に基づき、世界保健機関(WHO)が作成した分類である。(厚生労働省より)

非常にわかりにくいですね。(;^_^A

 

具体的には、このICDというのは、「疾病、傷害及び死因の統計分類」を作成し、統計法に基づく統計調査に使用されるほか、医学的分類として医療機関における診療録の管理等に活用されています。

 

 

 

〇ICD-10 → ICD-11 へ

 

現在は、1990年に作成されたICD-10を利用されています。

この度改訂され、ICD-11となります。

その中に、鍼灸や漢方の記載が入るということです。

ようやく世界的に鍼灸や漢方が医学として認められたということです。

非常に大きな意味合いがあります。

 

 

ちなみにですが、実はこの情報、2016年10月の時にこうなるとわかっていました。

https://ssl.jsam.jp/contents.php/010000zUqN14/

このことにご尽力された先生方には、本当に感謝です。

 

 

とはいっても、まだまだ鍼灸はそれほど世間で広まっていません。

鍼灸や漢方が全てだとは思っていませんが、西洋医学も含めて、選択肢の一つとしてもっと鍼灸や漢方の理解が深まってくれたらと思っています。

日本は本場でもあるにもかかわらず、地位があまりにも低すぎるので、もっと国民レベルで理解が深まってくれることを切に願います。

私も一般市民レベルで、地域の皆様に施術を通して鍼灸が良いものだと更に広まるよう努力していくのと同時に、様々な啓蒙活動にも力を注いでいこうと考えています。

ICD-11に記載される東洋医学の内容も、本職からしたら、まだまだ幼稚なものです。

記載されたからと言ってこれが終わりではなく、これが始まりだと思っています。

微力ながら何かしらで寄与できるよう今後も精進して参ります!

 

 

平成30年(2018年) 1月9日 産経新聞朝刊

 

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東京都 目黒区 都立大学駅 徒歩2分

東洋医学・西洋医学両面からの鍼灸治療院

鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

※完全予約制

院長  山内 清敬

・はり師・きゅう師(国家資格)

・臨床鍼灸学 修士号 所持

・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 外来担当鍼灸師

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