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7月 文月(七夕) 暑い!夏の養生法 <暑さ対策>

2017.07.03

目黒区都立大学駅から徒歩2分にある鍼灸院Lucidus[ルーシダス]の院長山内です。

 

七月になりました。昔から日本では七月は文月と言われていますね。

短冊に願い事を書くから、「文月(ふみづき)」と言われています。

改めて書かなくても小・中学校で習いますね(;^_^A

 

さて、そんな七夕が近づいてまいりましたが、私が小学生の時の七夕ってこんなに暑かったかな?と思う今日この頃です。

今日もめちゃくちゃ暑くて、昼間に少し外に出ましたが、熱波を感じました!!ι(´Д`υ)アツィー

 

夏の暑さがこれから厳しくなると思うので、ご覧になっている方へ少しだけ昔からの夏の養生法をお伝えしようと思います。

3000年ほど前に記載された「黄帝内経(こうていだいけい)」という書物から引用してお伝えしていきます。

 

まず、東洋医学では「自然の状態に調和した生活をする」のが良いと言われています。

東洋医学に限らず、西洋医学でも言われていることですが。。。

東洋医学ではそれを「天人合一(てんじんごういつ)」と言います。

 

もちろん春夏秋冬で、それぞれ違います。

 

夏は、気温が高く陽気も多くあるので、人間も活動的であることが良いと言われています。

特に夏は適度に運動して汗を流すこと。1日1回は汗を流す。汗を流して身体を適度に冷やすこと。気分的にも発散するような気持でいる

これが大切である。と記載されています。

もし陽気を発散しないと、身体内に熱がこもって病気になるという記述もあります。

 

例えば、身体の中で熱が多いとされているのは、心(注:西洋医学の心臓とは少し意味合いが違います)と言われています。

〇熱で心がやられると

身体の熱が発散されずにこもってしまうと、更に心に熱がこもって心臓を悪くしたり、不眠に陥ったりします。

酷くなると、うわごとを言ったり、失神したり。

〇湿気がプラス

陽気が強く、更に湿気もプラスされてしまうと、頭がぼーっとして、筋肉や関節が腫れて重だるくなる。

〇脾がやられる

こうなっていくと、冷房や冷飲を欲する(冷たい所、冷たいものを飲みたくなってしまう)ようになります。

これを夏の間ずっと続けると、必ず下痢(胃腸症状)をする。秋から冬にかけて足の冷えが極端に出るようになる。

これらも記載されています。

 

現代の冷房は効き目が良いので、ほどほどの加減で、養生を守っていただけたらと思います。

陰陽の気のバランスが崩れると病気になるので、自然に調和して生活することが長寿の秘訣であると昔から説いています。

 

逆に

〇夏に顔色が悪い方(青白い方)

がたまにいらっしゃいます。

そんな方は、心の陽気不足が原因なので、心の働きが弱いことが指摘されています。

心は昔から「君主の官」と言われて、王様と例えられています。

<対処法>

それが弱い方には、呼吸で助けてあげてください。

呼吸を司る(「主る」と古典では書きます)のは昔から、肺と言われています。

その肺は「相扶の官」で、心をたすける。という意味があります。

外気の陽気を吸って、身体の中に気をめぐらす。心の陽気が全身に回るようになります。

鼻から吸って、口から吐く。それを繰り返してください。

落ち着いてやっていくと、手や足といった末梢・末端が暖かくなっていきます。

 

 

簡単に書いてみました。

勿論、脱水症状にならないように水分補給はこまめに行うことも大事なので、それはお忘れなく。

それプラス、東洋医学の理論で、冷たい水を常温にして飲む。などをすると、より良いかもしれません。

 

当院ではその方その方に合った養生法もお伝えしています。