blog ブログ

鍼灸院ルーシダスのブログでは、定期的にお身体に関する情報を、
院長の知識や経験を織り交ぜながらご紹介します。

  • 青黛(せいたい)、潰瘍性大腸炎

    東京都目黒区 都立大学駅から徒歩2分にある

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]の山内です。

     

    こんなニュースが出てました。

    https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171125-00000507-fnn-soci

     

     

    このニュースもそのうち消えるかもしれないので、簡単にまとめます。

     

    潰瘍性大腸炎に対して、青黛(リュウキュウアイなどの植物から抽出)と呼ばれる生薬が有効であったと科学的に実証した。

    今回、慶応大学など約30の施設の共同グループが臨床試験を行った結果であり、アメリカの権威ある雑誌に掲載された。

    中国由来の生薬が、科学的方法論で有効性が証明されたのは異例。

    この研究の代表者である金井隆典教授は「生薬には副作用があるため、決して自己判断の使用はせず、医師と相談してから使用してほしい」と述べている。

    以上。

     

     

     

    まず、この文章はどこの論文由来なのか調べてみました。

    潰瘍性大腸炎=Ulcerative colitis

    青黛の学術表記=Indigo naturalis

    から検索してみると、

     

    Published online: November 22, 2017 付けで出されていたのが、

     

    http://www.gastrojournal.org/article/S0016-5085(17)36382-5/fulltext

     

    なので、おそらくこの雑誌Gastoroenterologyの上記の記事にまず間違いないだろうと思います。

    共同執筆者であるTakanori Kanaiの記載もあるので。

     

    間違っていたら、修正します。

     

     

     

    記事にした理由ですが、

    以前、千葉大の和漢のカンファレンスで、潰瘍性大腸炎の患者さんに対して「青黛」と言っていたのを思い出したためです。

    私は青黛というのが、何なのか当時知りませんでしたが、確かに潰瘍性大腸炎の患者さんのその後の経過は良くなっていました。

    それが強く印象に残っていたので、この記事を見たとき、なるほど。と思った次第です。

    潰瘍性大腸炎は癌化するので、注意はもちろん必要ですし難病です。

     

     

     

    論文のAbstractだけが見れるので(まだ一般的には全文が見れません)、それだけを読むと、

    ランダマイズ化(無作為化)プラセボコントロール試験で、UC(潰瘍性大腸炎)に確かに効果的な臨床反応があったようです。

    しかし、肺動脈性高血圧症を含む副作用の可能性があるため、青黛はまだ使用すべきでない。と、結論付けています。

     

     

     

    ここからは勝手な私の解釈ですが、

    ・効果はあったが、使い方によっては副作用が出る。

    ・まだ有効的な使い方がわかってないから、まだ使うべきでない。ということでしょうか。

     

    今後の研究で使い方もわかっていくでしょうし、その生薬から取り出した成分から新薬が生まれそうな気がします。

     

    漢方や鍼灸は科学的でないからダメ。という人々が相対的に多いのは理解していますが、まだ科学が自然に追いついていない。

    そもそも科学は、自然界から学んだ結果できた学門であることに気付いてほしいと思います。

    欧米では漢方(生薬含む)などの自然由来の治癒力についての研究が非常に盛んです。鍼灸の研究も含めて。

    日本はかなり遅れている現状です。

    日本はその歴史があるにもかかわらず、うまく使えていません。

    これを機に多くの学術機関で東洋医学系の研究が盛んになって、一般の方々の意識が少しでも変わってくれたらと思います。

     

     

     

     

    お問い合わせは、こちらから遠慮なくご連絡ください。  ※営業メールは不要です。

    ===============================================================

    東京都 目黒区 都立大学駅 徒歩2分

    東洋医学・西洋医学両面からの鍼灸治療院

    鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

    ※完全予約制

    院長  山内 清敬

    ・はり師・きゅう師(国家資格)

    ・臨床鍼灸学 修士号 所持

    ・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

    ・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

    千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 外来担当鍼灸師

    お問い合わせは、こちら

    ==============================================================

    ※治療中の場合お電話に出れないことや、メール問い合わせの場合返信にお時間がかかる場合がございます。予めご了承くださいませ。

    ※木曜・日曜は現在休診日とさせていただいておりますが、お問い合わせは24時間・365日受け付けております。遠慮なくお問い合わせください。但し木・日はご返事は翌日以降になる場合もございます。

     

  • いただきました!

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学

    東京都目黒区 東急東横線の都立大学駅から徒歩2分にある

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]の院長山内です。

     

    患者さんからいただいたものを写真でアップします。

     

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学 色々な味があって美味しかったです!すぐ食べ終えてしまいました!ありがとうございます!

     

     

     

     

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学 まさか音楽CDを頂けるとは思っていなかったので、驚きました!でもこれを当院で流すと著作権やらなんやらに引っかかりそうなので、個人的に聞いてます。リラックスできて免疫力が上がりそうです。ありがとうございます!

     

     

     

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学 チャイを頂きました!普段紅茶は飲まないのですが、はまりそうです!生薬でも使われるジンジャーやらシナモンが入っていて、身体が温まります!寒い冬には良いですね!ありがとうございます!

     

     

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学 美味しいチョコレートを頂きました!洋の東西問わず、甘党の私には嬉しい一品です!疲労時にいただいてます!ありがとうございます!

     

     

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学 聖徳記念館の拝観券をいただきました! 初めて中に入りましたが、凄い絵画の数々で歴史好きの私は楽しめました!ありがとうございました!

     

     

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]都立大学 玄米茶を頂きました! これも自宅で頂きましたが、香ばしくて美味しかったです!ありがとうございます!

     

    などなど他にも写真に撮り忘れたものもあります。

    すいません。特に美味しいものはすぐ開けてしまうので。。

    最近はそれを我慢して写真を撮るように心がけています(;^_^A

     

    本当に患者さんからお喜びの声を頂けるだけで本当に私は十分嬉しいです!

    ただ患者さんに気を遣わせてしまってるようで、申し訳なくなってしまいます。。

    もちろん、品物を頂けると嬉しい事には間違いありません!

    下さった方々本当にありがとうございます!

     

    今後も患者さんから喜ばれるように一生懸命、一鍼入魂で頑張ります!

     

     

    お問い合わせは、こちらから遠慮なくご連絡ください。  ※営業メールは不要です。

    ===============================================================

    東京都 目黒区 都立大学駅 徒歩2分

    東洋医学・西洋医学両面からの鍼灸治療院

    鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

    ※完全予約制

    院長  山内 清敬

    ・はり師・きゅう師(国家資格)

    ・臨床鍼灸学 修士号 所持

    ・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

    ・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

    千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 外来担当鍼灸師

    お問い合わせは、こちら

    ==============================================================

    ※治療中の場合お電話に出れないことや、メール問い合わせの場合返信にお時間がかかる場合がございます。予めご了承くださいませ。

    ※木曜・日曜は現在休診日とさせていただいておりますが、お問い合わせは24時間・365日受け付けております。遠慮なくお問い合わせください。但し木・日はご返事は翌日以降になる場合もございます。

  • 腎着証 【腰が冷たく重痛い・重だるい】

    東急東横線 都立大学駅から徒歩2分にある

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]です。

     

     

    下記に

    〇腎着証について

    〇出典:金匱要略 五臓風寒積聚病 脈証幷治第十一

    〇症状

    〇治療

    〇鑑別

    を記載しています。

     

     

    ここ3週間ばかり雨がよく降ってます。今週は晴れ間が多かったですが、また台風で雨が多くなってきました。

    比較的若めの方からお問い合わせがありました。

    腰が冷たいのは良くなりますか?」と。

    よくよく聞くと、「ここ最近、腰が冷たくて痛い・重い感じがする」そうです。

     

     

    一般的には、腎陽虚とか思うのかもしれませんが、腎陽虚だと排尿が多い、泄瀉(下痢)や五更泄瀉(早朝の下痢)などそれ以外に陽虚症状が強く出てますが、これはその前段階といったところです。

     

    久しぶりにこの症状を聞きました。

    腎着証です。中医では唯一とも言われる腎の実証です。

     

    実証といっても初期は実証、遷延化すると虚実夾雑となります。

    鍼灸院や病院に来る患者さんは、我慢してどうしようもなくなって来られるので、大体は、虚証がベースの邪気(実邪)がある状態。

    なので治療は、邪気を取る瀉法・虚を補う補法、両方必要。

    更に言うならば、脾腎を温め、水湿を利する。ということでしょうか。

     

     

     

    大学院生の頃、腎着証の患者さんに出会ったことがあったので、この話を聞いた瞬間にこれを思い出しました。

    大学は京都の片田舎、田植えも盛んで、湿気が非常に多い地域です。

    昔からこの腎着証は、田植えの時期雨が多い秋の時期に発症しやすいのが特徴と言われています。

    そのため、労働環境が田舎と都心では違うので、田舎には多く、都心には少ないものと思っていました。

    ただ逆に都心は田舎には少ない座り仕事や思考の仕事が深夜まで長時間に及ぶため、脾(や腎)を病みやすい状態にあるのかもしれません。

    それにここ最近寒くなり、台風も連続して約3週間大雨・長雨が続いています。

    これがさらに脾を損傷させて湿邪・寒邪が入ったのでしょう。

     

     

    鍼灸治療がよく効く病です。

     

     

     

     

    【 腎着証について まとめ 】

     

    〇腎着(じんちゃく)

    腎著(じんちょ・じんちゃく)ともいう。

     

    【出典】「金匱要略 五臓風寒積聚病 脈証幷治第十一」より 金匱要略のwikipediaはこちら

    「金匱要略」は「傷寒論」と並んだ二大医古典です。合わせて「傷寒雑病論」と言ったりします。

    腎着 鍼灸院Lucidus[ルーシダス]

    腎着 鍼灸院Lucidus[ルーシダス]

     

    「腎著の病は、其の人、身体重く、腰中冷え、水中に坐するがごとく、形水上の如くにして、反って(かえって)渇せず、小便自利し、飲食故の(もとの)如きは、病下焦に属す。身労して汗出で、衣裏冷湿し、久久にして之を得。腰以下冷痛し、腰重きこと五千銭を帯びるが如し。甘姜苓朮湯之を主る。」

     

    訳:「腎着(腎著)の病は、身体が重くて、腰が冷えて、水の中に座っているようで、浮腫のある状態であるのに、のどは渇かず、小便が出る。(浮腫のある患者はのどが渇いて、小便が出ない。)飲食は普通。これは病が下焦にあるからである。身体が疲れると、汗が多く出て、衣服の裏は汗で湿って冷える。これが長く続くと腎着(腎著)という病気になる。腰に五千銭の重いものをつけているようである。これは甘草乾姜茯苓白朮湯(甘姜苓朮湯=苓姜朮甘湯)の主治である。」

     

    腎着(じんちゃく) 鍼灸院Lucidus[ルーシダス]

    腎着(じんちゃく) 鍼灸院Lucidus[ルーシダス]

     

    【症状】

    腰が冷痛し重だるい。身体も重だるい。

    転側(寝返り)できない。

    静かに臥していても治らない。

    天候が雨・曇りになるとさらにひどくなる。

    温めると諸症状は軽減する。

    口渇なし。小便・食欲は普通。

     

     

    【原因】

    ①疲れて汗をかいているときに外寒を感受した場合。

    ②雨に濡れ衣服が冷たく湿っていたり、普段から湿地にいたりして水湿が侵襲した場合。

    ③腎経虚冷であるときに風湿を受けた場合。

    腎虚して寒湿が内につくことによっておこることが多い。

     

     

    【治療】

    方剤:苓姜朮甘湯(別名:腎着湯)などを用いる。

    鍼灸:脾腎を温め、水湿を利する。

     

     

     

    【鑑別】

    痺証とよく似ているが違う。

     

     

    webでも調べてみると、こんなサイトがありました。

    http://www.sm-sun.com/family/yougokaisetu/sa/jinntyaku.htm

     

    http://blog.goo.ne.jp/harumi4567/e/d8dca0071855565f811cafa113a1bef1

     

    http://www.seimei-in.com/wp/b1805/

     

     

    【参考文献】

    金匱要略講和 大塚敬節

    漢方用語大辞典 燎原

    中医弁証学 東洋学術出版社

     

     

    お問い合わせは、こちらから遠慮なくご連絡ください。  ※営業メールは不要です。

    ===============================================================

    東京都 目黒区 都立大学駅 徒歩2分

    東洋医学・西洋医学両面からの鍼灸治療院

    鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

    ※完全予約制

    院長  山内 清敬

    ・はり師・きゅう師(国家資格)

    ・臨床鍼灸学 修士号 所持

    ・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

    ・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

    千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 臨床鍼灸師

    お問い合わせは、こちら

    ==============================================================

    ※治療中の場合お電話に出れないことや、メール問い合わせの場合返信にお時間がかかる場合がございます。予めご了承くださいませ。

    ※木曜・日曜は現在休診日とさせていただいておりますが、お問い合わせは24時間・365日受け付けております。遠慮なくお問い合わせください。但し木・日はご返事は翌日以降になる場合もございます。

  • 台風一過 【首の痛み・コリ・頚部痛】

    東急東横線 都立大学駅から徒歩2分にある

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]の院長山内です。

     

    ここ2週間雨が降りっぱなしでしたね。

    湿気と痛みは関連している。と以前の記事でも書かせていただきましたが、こう雨が多いと肩や膝が痛む方や、痛みまではいかなくても体調が優れなかったという方がいたのではないでしょうか?

    そういう私も今朝までは身体が重く、久しぶりに家を出るのが憂鬱な気分でした。

     

    ですが外に一歩出ると、本日は台風一過で、見事な秋晴れでしたね!!

    雲一つないきれいな青空でした!(写真撮り忘れた!!)

     

    風は多少強く、電車は予定通り?遅れていました(;´∀`)

    東京はどうしても電車の本数が多い分便利ですが、一つ遅れると全体が大きく影響を受け遅れを取り戻すのに時間がかかってしまいますよね。

     

     

     

    午前中はさすがに雨の影響や洪水警報などが出ていましたが、昼頃にはもう全く問題なかったようにきれいな青空が広がっていました。

     

     

    当院も本日は台風のことも考えて昼頃から始まりました。

     

     

    本日も二回目にご来院された方が仰っていましたが、

    首がどうしても痛くて動かせなかったのが一度の施術だけで動かせるようになって、鍼灸治療ってこんなに効果あるんだ!

    と驚かれていました。

     

     

    その方は、整体やマッサージなどで施術を受けていたが、良くなる見込みを感じず、痛みがひどかったので、ある意味仕方なしに試しに鍼灸を受けてみた。という方でした。

     

    当院にはそのような方がたくさんいらっしゃられるのですが、その方の良かった点はまだ病(やまい)が奥深くに入らずにいらっしゃったので、早期に良くなった。という点です。

     

    やはり、鍼灸は「はり」という名前のせいで、嫌がられる傾向があるため、最後の最後になって来院されるという方が多いのがほとんどです。

    ですが、その方も仰っておられましたが、「適度な刺激があるだけで痛くない。むしろ気持ちよい」そうです。

     

     

    東洋医学では、病(やまい)には深さがあると考えています。

    そのため、病院では病名はつかないけど、でも痛みや違和感がある。そんな状態だと早期に良くなります。

    ですが、○○病と確定診断されるような状態だと、状態にもよりますが、病が深く入っている可能性があるので、治癒までに時間や回数がかかることもあります。

     

     

    今回の方は、痛くなってから数回マッサージや整体を受けたけど、良くなる見込みが感じられず、痛みがひどかったので来院するきっかけになられたようです。発症後3か月ほど。

    もちろん、鍼灸(はりきゅう)を受けるのは初めてだったそうです。

    ある意味タイミングが良かったのかもしれません。

     

    良くなったと実感していただいて、本当に良かったです!

    鍼灸は先ほどお伝えした通り、どうしても色眼鏡で見られてしまうのですが、本当に良いもので、何か気になることがあるのなら早くに受診した方が良くなりやすいです。

    今後も鍼灸が良いものだと結果を出して地道に広げていこうと思います。

    今後も日々精進して参ります。

     

     

    当院では、

    〇腰痛や肩こりは勿論、

    ・首の痛み、

    ・肩痛、

    ・坐骨神経痛、

    ・膝痛(変形性膝関節症)など整形外科疾患をはじめ、

    ・頭痛、

    ・めまい、

    ・耳鳴り・難聴、

    ・顔面神経麻痺、

    ・食欲不振、

    ・胃食道逆流症(逆流性食道炎)、

    ・便秘症など、多彩な症状の方から支持を頂いてご来院されています。

    もし、自分の症状も大丈夫だろうかなど思う点がありましたら、遠慮なくご連絡して頂けたらと思います。

     

     

     

    本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

    お問い合わせは、こちらから遠慮なくご連絡ください。

    ===============================================================

    東京都 目黒区 都立大学駅 徒歩2分

    東洋医学・西洋医学両面からの鍼灸治療院

    鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

    ※完全予約制

    院長  山内 清敬

    ・はり師・きゅう師(国家資格)

    ・臨床鍼灸学 修士号 所持

    ・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

    ・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

    千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 臨床鍼灸師

    お問い合わせは、こちら

    ==============================================================

    ※治療中の場合お電話に出れないことや、メール問い合わせの場合返信にお時間がかかる場合がございます。予めご了承くださいませ。

    ※木曜・日曜は現在休診日とさせていただいておりますが、お問い合わせは24時間・365日受け付けております。遠慮なくお問い合わせください。但し木・日はご返事は翌日以降になる場合もございます。

  • 9月~10月、さんま祭り、都立大学の祭り、中秋の名月、東急池上線90周年!無料 

    東急東横線都立大学駅から徒歩2分にある

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]の院長山内です。

    治療院のデスクからお届けしています。

     

    新しいことを始めたり、トピックスや患者様の声を入れていたら、ブログが月一になってしまっていますね。。。

    理由になりませんね。なんとか更新しようと引き締め直してがんばります!!

     

     

     

    ①まず9月の目黒のさんま祭り。

    目黒駅ですが、2週にわたって開かれていたようで、2週目の目黒区主催の方は行こうとしていましたが、生憎の台風だったので遠慮しました。

    あとで、主催の関係者の方と話す機会があり、聞いてみたら、今年は台風のせいで昼でもさんまが残っていたそうです。

    整理券が昼でももらえたとかで。

    台風で電車が乱れてなければ行きたかったですね。

     

     

    ②都立大学駅周辺でのお祭り。

    商店街からは出店が出ていて、商店街の音楽が祭囃子、山車も出ていました。

    大人の声に交じって子供たちのはしゃぐ声が聞こえて来て、治療をしながら患者さんと童心に戻っていました。

    声・音楽だけで自然と笑顔になって治療しながら私も癒されました。

    お祭りっていいですよねー

     

     

    ③さて最近は秋らしい天気!

    こういう秋の涼しい季節は好きですね。

    こういう時期は登山をして、下山したら温泉・・・あー、行きたいな温泉・・・(笑)

    今日も患者さんとそんな話してたな(;^_^A

    そんな最近の私のお気に入りは、朝晩当院の裏から聞こえる鈴虫の音色です。

    バックミュージックをかけてはいますが、窓を開けているのと鈴虫が結構はっきりと鳴くので、音楽はかき消されて鈴虫の音色がよく聞こえます。

    鈴虫の音色は、日本独自なのでしょうか?

    哀愁を漂よわせるこの音色は、もちろんカリブ海(船内)にはなく日本にいるんだとしっかり思わせてくれます。

     

    そして先日も、10月4日中秋の名月! おぼろ月でしたね。

    綺麗でした!

    カリブ海の船上で見た朧月夜を思い出しましたが、色々な感情がこみ上がってくるので、、、それは置いておきますが、

    日本で綺麗な月夜を見ると、あのとき挑戦していて良かったなと思う今日この頃です。

     

     

     

    ⑤そして本日は体育の日

    今日は体育の日らしく、快晴で、秋というよりむしろ夏の日差しでしたね。

    今日は東急池上線が90周年ということで無料で乗り降りが出来るイベントをしていましたね。

    行き帰りの電車内のアナウンスで、結構前からこの日のことを告知していたので、興味がありました。

    暇だったら行ってみたかったですが、今日もご予約を頂いていたので、行けませんでした。

    でも求められているのは非常にありがたいことです。

    何年後かわかりませんが、引退したときの楽しみに取っておこうかと思います!

    またしてくれることを願って。

     

     

     

     

    と、近況だけでも色々と書きたいことはあったのですが、サボって溜まっていました。(;^_^A

     

     

    今日はこれで終わろうと思います。

    これだけでも結構な文字数になってしまいました(;^_^A

     

     

    本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

    お問い合わせは、こちらから遠慮なくご連絡ください。

    ===============================================================

    東京都 目黒区 都立大学駅 徒歩2分

    東洋医学・西洋医学両面からの鍼灸治療院

    鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

    ※完全予約制

    院長  山内 清敬

    ・はり師・きゅう師(国家資格)

    ・臨床鍼灸学 修士号

    ・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

    ・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

    千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 臨床鍼灸師

    お問い合わせは、こちら

    ==============================================================

    ※治療中の場合お電話に出れないことや、メール問い合わせの場合返信にお時間がかかる場合がございます。予めご了承くださいませ。

    ※木曜・日曜は現在休診日とさせていただいておりますが、お問い合わせは24時間・365日受け付けております。遠慮なくお問い合わせください。但し木・日はご返事は翌日以降になる場合もございます。

  • <風邪の際の漢方選び:太陽病を中心に>9月、風邪・体調の悪化にはご注意

    都立大学駅から徒歩2分の鍼灸院Lucidus[ルーシダス]です。

     

    もう巷ではハロウィンのイベントが始まろうとしてますね。

    また最近は涼しくなりましたね。早くも秋らしさを感じます。

    ただ個人的には夏の暑さがまだ何回かあって、秋→冬へと変わっていくのではないかと思っていますが、

    ここ連日このような涼しい日が続いていると、体調管理が大変ですね。(;^_^A

     

     

    この天気になれないと風邪をひいて発熱する方もいるのではないかと思うのですが、

    もし発熱した場合、漢方は何を飲んだ方が良いのか。ご存知でしょうか?

     

     

    「風邪には葛根湯」というのが一般的なイメージですが、葛根湯よりもいい漢方薬があったりします。また風邪の時に使うツボもあります。

    今回はその解説を簡単にしようと思います。

     

    以下が今回の内容です。

    〇傷寒雑病論=傷寒論+金匱要略

    〇外感病

    〇傷寒論=六経弁証

    〇その病は今どこ?

    〇太陽病

    〇桂枝湯・麻黄湯の使い分け

    〇葛根湯・葛根湯加川芎辛夷

    〇太陽病変の関連方剤(小青竜湯・五苓散・桃核承気湯)

    〇風熱証

     

     

     

    〇傷寒雑病論=傷寒論+金匱要略

    まず、漢方薬・鍼灸の東洋医学の世界では、「傷寒論」・「金匱要略」という二大書物・古典が存在します。

    合わせて「傷寒雑病論」と言ったりします。

    その中の外感病を扱っている「傷寒論」から、今回は解説していきます。

     

     

    〇外感病

    外感病?なんのこっちゃ?と思うかもしれませんが、東洋医学では「風・暑・湿・燥・寒・火・熱」などといったものを邪気として捉えます。

    ・かぜ=風邪:ふうじゃ

    というように、暑邪、湿邪、燥邪、寒邪、火邪、熱邪というのが存在します。

     

    もちろん、適当なものならば邪気とはなりませんが、これらが極度に行き過ぎてしまうと、邪気が身体の中に入ってしまい悪さをします。

    もしくはそれほど旺盛な邪気ではなくても、お身体の抵抗力(衛気:東洋医学ではこのように言います)が弱いと侵入してくると考えています。

     

     

    〇傷寒論=六経弁証

    傷寒論では六経弁証を取り扱っています。

    太陽病・少陽病・陽明病・太陰病・厥陰病・少陰病という六つの弁証があります。

    外因である病がその順番で進行すると考えています。もちろん、直中(飛び越えること)もあります。

    (東洋医学をかじったことある方は、・・・太陰・少陰・厥陰の順番じゃないの?という初学者もいらっしゃるかもしれませんが、説明が長くなるので省略しますが、当記事では上記の順で説明します。)

     

     

    〇では、その病が今どこにいるのか?

    それは問診・脈・舌・腹をそれぞれ診て決定していきます。

     

     

    〇太陽病

    今回は風邪の時の漢方ですので、太陽病で話を進めていきます。

    外感(風・寒・熱など)の邪気が、身体の表面(太陽)に入り、衛気と戦っていることにより出てくる諸症状のこと。

    太陽病の条文:「太陽の病たる、脈浮、頭項強痛して悪寒す」

    「悪寒、発熱、浮脈、(鼻閉・鼻汁)」の時、太陽病の「風寒表証」となります。

    このとき使うメインの漢方は、「麻黄湯」もしくは「桂枝湯」です。

     

     

    〇麻黄湯と桂枝湯の使い分け

    麻黄湯:風寒表実証

    桂枝湯:風寒表虚証

     

    なので、「虚」か「実」を見極めます。

    一般的には「汗」を問うて鑑別します。

    無汗・有汗か。

    発熱・悪寒があるときに、汗が出ているか・いないかを、聞いたり・見たりします。

     

    つまり、太陽病(発熱・悪寒・脈浮)+無汗=風寒表実証=麻黄湯となります。

    太陽病(発熱・悪寒・脈浮)+有汗=風寒表虚証=桂枝湯です。

     

    汗を見る・聞くのは東洋医学では、当たり前で大事なことです。

     

     

    〇葛根湯・葛根湯加川芎辛夷

    これも「風寒表実証」で用いますが、傷寒論によると「兼症」で用いることが記載されています。

    つまり、「発熱、悪寒、浮脈」に「頭項強痛」・「鼻閉・鼻汁」があるか無いのか。

     

    悪寒・発熱・脈浮+「頭痛・頭項強痛」→葛根湯

    悪寒・発熱・脈浮+「鼻汁・鼻閉」→葛根湯加川芎辛夷

    を用います。

     

    ちなみに、桂枝湯+麻黄・葛根=葛根湯 で、

    葛根湯+川芎+辛夷=葛根湯加川芎辛夷 です。

     

     

    〇太陽病変の関連方剤(小青竜湯・五苓散・桃核承気湯)

    外感(風・寒・熱)の邪気

    小青竜湯:上記の邪気により水飲(痰飲)が生じ、それがどこか臓腑へ波及し、「乾嘔・咳嗽・小便不利」が生じた場合

    五苓散:上記の邪気が太陽経から膀胱に波及し、水(痰)が生じ「浮腫」などが生じた場合。

    桃核承気湯:上記の邪気(特に熱邪)と血が小腸で結びついた場合。「便秘」などの症状+瘀血がある。

     

     

    〇風熱証

    ・銀翹散

    今までは、風寒証が基本でしたが、これは風熱証です。

    風寒証よりも発熱が強い場合に用います。発熱が悪寒よりも強い場合です。

    ちなみに、麻杏甘石湯、清上防風湯も風熱証で用いますが、銀翹散の方が強い発熱(ウィルス性の発熱)の時に用います。

     

     

     

    今回は以上です。

    秋口のような気温ですので、くれぐれも漢方を飲まないようなお身体づくりを目指してください。

    予防が一番大切です。

     

     

    (編集後記)

    我々からすると当たり前のことなのですが、まとめて記事にすると時間がかかって結構大変だったので、しないかもしれませんが、受けがよければ、傷寒論の少陽病~少陰病までまた書きます。(;^_^A

     

     

    本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

    お問い合わせは、こちらから遠慮なくご連絡ください。

    ===============================================================

    東京都 目黒区 都立大学駅 徒歩2分

    東洋医学・西洋医学両面からの鍼灸治療院

    鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

    ※完全予約制

    院長  山内 清敬

    ・はり師・きゅう師(国家資格)

    ・臨床鍼灸学 修士号

    ・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

    ・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

    千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 臨床鍼灸師

    お問い合わせは、こちら

    ==============================================================

    ※治療中の場合お電話に出れないことや、メール問い合わせの場合返信にお時間がかかる場合がございます。予めご了承くださいませ。

    ※木曜・日曜は現在休診日とさせていただいておりますが、お問い合わせは24時間・365日受け付けております。遠慮なくお問い合わせください。但し木・日はご返事は翌日以降になる場合もございます。

     

  • 8月の花 から 東洋医学の食事の歴史

    こんにちは

     

    目黒区都立大学駅から徒歩2分にある鍼灸院Lucidus[ルーシダス]です。

     

    最近はとても暑い夏ですね。夏らしい夏、いやそれ以上の夏かもしれません。

    昨日も高温注意報が出ていました。

    実は私はまだスマホではなく携帯でして、PCだけだと不便になってきたので、昨日はスマホに変えた場合のことを各社の携帯ショップに聞きに行ってました。

    いやー暑かったです!!近所の数店舗しか聞いてないのに、汗まみれになりました(;^_^A

     

    でも、そういう所でも人って、おもしろいですよね。

    熱心に説明してくれる方や、丁寧に説明してくれる方など、色々感じることがありました。

     

    私も来てくださる・受診してくださる方々に感謝を込めながら、その方々の症状を少しでも早く良くなるお手伝いをしていこうと改めて思いました。

     

    H29年8月の花 鍼灸院Lucidus[ルーシダス]

    H29年8月の花 鍼灸院Lucidus[ルーシダス]

     

    さて私の近況はどうでもよくて、話は変わりますが、

    こういう暑い日が続くと、最近は冷蔵庫があるので大丈夫かもしれませんが、食べ物が傷み易くなります。

    逆に冷蔵庫を過信しすぎて、ずーっと入れっぱなしになったりしていませんか?

    傷んだ食べ物は勿論お身体を壊します。

     

    そうです。生活の基本は、食事・睡眠・運動・適度なストレスです。

     

    運動に関しては、足りてない方には当院でも口すっぱくお伝えしています。

    ただ、最近は食事を適当にしている方が目立つので、そんな不養生のあなたにお伝えしようと思います。

     

    当院の問診時に必ず食事・飲食のことを聞くのも、病の診断には必要なことだからです。

    また薬と食べ物との協力関係が治療するうえで大原則であることを東洋医学の基本文献である黄帝内経素問には書かれています。

    なので、お身体に合った食事をするのとそうでないとでは、治療効果が変わってきますし、日々の生活でも全然違います)

     

    東洋医学がどれだけ食事を大切にしているか簡単に歴史を紐解いてみようと思います。

    これは中国での歴史になります。

    (日本の歴史も記載しようとしましたが、長くなってしまったので、また別記事で記載します。)

     

     

    〇東洋医学の食事の歴史

     

    ・紀元前400年ごろ

    中国では春秋戦国時代、国同士が争うことで混乱していましたが、社会発展の原動力となり、あらゆる分野で一大進歩をもたらします。医学(自然科学)の発展もその一つで、食医、疾医、瘍医、獣医の制度がありました。

    「食医」は飲食栄養面や衛生面を伺っていたそうです。現代の栄養士のルーツでしょうか。

    ちなみに疾医は内科の医師、瘍医は外科の医師を示しています。

     

    ・紀元前200年ごろ(前漢時代)

    黄帝内経(素問・霊枢)」が完成されたと言われています。これは他の記事で既出なので省略します。

     

    ・25年~200年ごろ(後漢時代)

    神農本草経」が完成。これは中国最古の薬食書物です。

    神農帝(皇帝と並ぶ偉大な伝説の帝王)は薬物と農耕の帝王で、身体には木の葉の衣をまとい、首から上は牛のような顔で、毎日あらゆる草をなめて、人体への効能を確かめていたそうです。(偉人はさぞ凄い出で立ちだったのでしょうね。)

    「神農、百草をなめて医薬あり」という有名な言葉が残っています。

    現代に通じる生薬も沢山記録されています。

    実は東京文京区の湯島聖堂には神農廟があり祀られています。毎年11月23日は神農祭が行われているそうです。(今年行こうかな!?と思ったが木曜日でしたorz・・・)

    大阪でも11月23日(一部11月22日と連日)に薬祖祭、神農祭をしている神社が堺市と中央区にあるそうです。

     

     

    ・600年~900年ごろ(唐の時代)

    食事が一つの専門の学問となりました。(日本では飛鳥・奈良・平安時代の頃でしょうか)

    それが孫思邈の「千金要方」です。その中に「食治」篇があります。

    (食事・そして東洋医学に興味のある方は、読んでみるのもいいかもしれません。この書は、最も古い食事療法書でもあります。)

    その「千金要方」の中に、「医師たるもの、病の原因を明らかにし、その侵すところを知って、先(ま)ず食を以てこれを治し、もしそれで治らない時に、初めて薬物を用いる」とあります。

    まずは食事で良くする。それでも治らなければ薬物を用いる。基本ですよね。

    それくらい日々の食事は薬にもなるので、大切です。

     

     

    ・1596年(明の時代)

    不朽の名著「本草綱目」李時珍が著します。

    (ちなみにこの本は世界記録遺産に登録されているそうです。このことは今日初めて知りました(;^_^A)

    これは今までの食事・薬草など更に細かく編集し、水の項目が入ってきています。しかもその水を最初の項にしています。

    「水は万物の源、土は万物の母」と示しています。

    1607年林羅山が長崎で手に入れ、徳川家康に献上したことで、家康が本草研究を始めるきっかけになったようです。

     

     

    これは中国の歴史なので、日本での食事の歴史などもお伝えしようと思ったのですが、すでに長文になってしまったので、このあたりで終えようと思います。

    またいつか気が向いたときに記載します。

     

    食事は健康の基本です。また悪くなっても正しい食事を摂ることで健康を保つことができる力が食事にはあります。

     

    食事・睡眠・運動・そして適度なストレスで日々の健康を保ち、

    そしてお身体が不調に陥ったら、鍼灸と漢方で大きな病になる前に治す。これが基本だと思っています。

     

    もし読んでいるあなたもお身体の不調を感じたら、遠慮なくご相談ください。

     

     

     

     

    参考文献

    中医営養学 山崎郁子 第一出版社

    神農:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%BE%B2

    本草綱目:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E8%8D%89%E7%B6%B1%E7%9B%AE

  • 「はり・きゅう どんな効果?」 「たけしの家庭の医学」

    2017年(平成29年)7月20日 日本経済新聞 夕刊より
    「はり・きゅう どんな効果?」 (新聞の中身は、日経新聞のHPに任せますね)

     

    & 来週の7月25日(火)の「たけしの家庭の医学」(告知)

     

     

    国際連合(UN)の世界保健機関(WHO)では、現在 ICD-10 という国際疾病分類があります。

    国際統計分類(ICD)は100年の歴史を持つ疾病、傷害及び死因の統計を国際比較するための統計分類で、医療機関における診療記録の管理などに活用されています。

     

    ちなみに、日本の厚生労働省も統計調査にICD-10を用いています。

     

    それが改訂され ICD-11(国際統計分類 第11版)となりますが、その中に「伝統医学」が追加され、鍼灸や漢方が追加されることが決定されています。
    来年2018年頃に改訂されるようです。

     

     

    鍼灸は日本の伝統医学にもかかわらず、一般的にはあまり知られていないのが実情です。

     

     

    この新聞記事や今月7月25日(火)に放映される「たけしの家庭の医学」で鍼灸治療や漢方薬がもっと身近になればと思います。

     

    7月25日(火)に放送される先生は、
    千葉大学 和漢診療科 漢方医の並木先生や鍼灸の森田先生です。
    今回は前回みたいな千葉大特集ではないみたいなので、和漢の出番は少ないとは本人は言っていましたが、予告動画は和漢の先生しか映ってないですね!
    私は出ません。以前のような映り方もしません。全く出ません(笑)

     

    中身は「夏の冷え性」だそうです。お悩みの方はご覧ください。
    詳しくは
    https://www.asahi.co.jp/hospital/

  • 梅雨明け 夏にする秋に向けての養生法

    東京都目黒区都立大学駅から徒歩2分にある

    鍼灸院Lucidus[ルーシダス]の院長山内です。

     

     

    7月19日に気象庁が関東の梅雨明けを宣言しました。

     

     

    とうとう梅雨明けですね!

    でも今年は梅雨らしいシトシト雨は少なかったように感じました。

    6月の頃は、スコールのような亜熱帯のような天気が目立ったように思います。

     

     

    さてこれから本格的な暑さの夏がやってきます。

    前回のHPでも書いたように夏には運動が大切です。

    身体の中にこもりがちな熱を汗とともに発散させること

    これは秋に健康でいられるための養生法の一つです。

     

     

    お仕事や家計・子育てだけじゃなく、あなたの健康も普段から、一手ずつ先を読み行動をすることが大切です。

    健康でいるには、日頃の生活習慣がとても大切です。

    普段からの行動が良くも悪くもあなたを形成します。

    そして失ったものを時間をかけて取り戻すことができればいいですが、取り戻せないことも良くあります。

     

     

    よく健康は恋愛と同じと言いますが、失ってはじめて大切さを実感します

    私も総合病院やクリニック、アメリカの豪華客船で働いていて、世界中の色々な方を見てきましたが、皆さん失ってはじめて健康がいかに凄いもので大切であったのか痛感していました。

    ハッキリ言って、そうなってからだと遅いです。

    検査数値で出るぐらい悪くなってからだと、薬や鍼灸などで取り戻せないこともあります。

    そうなる前に、身体の不調を感じたら治療を受けてメンテナンスしていくことが本当に大切です。

     

     

     

    健康な方は、今からでも運動や食事などを見直して今の健康を維持すること!

    もう既にお困りの方は治療を受けるとともに、日ごろの生活習慣を見直すことも大切です。

    食事・運動・睡眠・・・・人によってそれぞれですが、何か良くないことをしていたからこそ、今があるのを理解しておく必要があります。

     

    もう繰り返さない。これが大切です。

    喉元過ぎれば熱さを忘れる。では成長しません。

     

     

    今すぐにできる夏の養生法は前回の記事に書いてあるので、ぜひご参照ください。

     

     

    これからは、秋に対しての養生法が大事になってきます。

    健康でいるうちに、予防していく。

    それが一番大切です。

     

     

    夏のうちにする秋に向けての養生法は、とにかく「発散して熱を胸にこもらせないこと」です。

    汗をかくぐらい運動をすること。

     

     

    本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

    お問い合わせは、こちらから遠慮なくご連絡ください。

    ===============================================================

    目黒区 都立大学駅 徒歩2分 東洋医学・西洋医学両面からの鍼灸治療院

    鍼灸院 Lucidus ‐ルーシダス‐

    ※完全予約制

    院長  山内 清敬

    ・はり師・きゅう師(国家資格)

    ・臨床鍼灸学 修士号

    ・全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

    ・元アメリカ豪華客船 乗船鍼灸師

    千葉大学 医学部附属病院 和漢診療科 臨床鍼灸師

    お問い合わせは、こちら

    ==============================================================

    ※治療中の場合お電話に出れないことや、メール問い合わせの場合返信にお時間がかかる場合がございます。予めご了承くださいませ。

    ※木曜・日曜は現在休診日とさせていただいておりますが、お問い合わせは24時間・365日受け付けております。遠慮なくお問い合わせください。但し木・日はご返事は翌日以降になる場合もございます。

  • 7月 文月(七夕) 暑い!夏の養生法 <暑さ対策>

    目黒区都立大学駅から徒歩2分にある鍼灸院Lucidus[ルーシダス]の院長山内です。

     

    七月になりました。昔から日本では七月は文月と言われていますね。

    短冊に願い事を書くから、「文月(ふみづき)」と言われています。

    改めて書かなくても小・中学校で習いますね(;^_^A

     

    さて、そんな七夕が近づいてまいりましたが、私が小学生の時の七夕ってこんなに暑かったかな?と思う今日この頃です。

    今日もめちゃくちゃ暑くて、昼間に少し外に出ましたが、熱波を感じました!!ι(´Д`υ)アツィー

     

    夏の暑さがこれから厳しくなると思うので、ご覧になっている方へ少しだけ昔からの夏の養生法をお伝えしようと思います。

    3000年ほど前に記載された「黄帝内経(こうていだいけい)」という書物から引用してお伝えしていきます。

     

    まず、東洋医学では「自然の状態に調和した生活をする」のが良いと言われています。

    東洋医学に限らず、西洋医学でも言われていることですが。。。

    東洋医学ではそれを「天人合一(てんじんごういつ)」と言います。

     

    もちろん春夏秋冬で、それぞれ違います。

     

    夏は、気温が高く陽気も多くあるので、人間も活動的であることが良いと言われています。

    特に夏は適度に運動して汗を流すこと。1日1回は汗を流す。汗を流して身体を適度に冷やすこと。気分的にも発散するような気持でいる

    これが大切である。と記載されています。

    もし陽気を発散しないと、身体内に熱がこもって病気になるという記述もあります。

     

    例えば、身体の中で熱が多いとされているのは、心(注:西洋医学の心臓とは少し意味合いが違います)と言われています。

    〇熱で心がやられると

    身体の熱が発散されずにこもってしまうと、更に心に熱がこもって心臓を悪くしたり、不眠に陥ったりします。

    酷くなると、うわごとを言ったり、失神したり。

    〇湿気がプラス

    陽気が強く、更に湿気もプラスされてしまうと、頭がぼーっとして、筋肉や関節が腫れて重だるくなる。

    〇脾がやられる

    こうなっていくと、冷房や冷飲を欲する(冷たい所、冷たいものを飲みたくなってしまう)ようになります。

    これを夏の間ずっと続けると、必ず下痢(胃腸症状)をする。秋から冬にかけて足の冷えが極端に出るようになる。

    これらも記載されています。

     

    現代の冷房は効き目が良いので、ほどほどの加減で、養生を守っていただけたらと思います。

    陰陽の気のバランスが崩れると病気になるので、自然に調和して生活することが長寿の秘訣であると昔から説いています。

     

    逆に

    〇夏に顔色が悪い方(青白い方)

    がたまにいらっしゃいます。

    そんな方は、心の陽気不足が原因なので、心の働きが弱いことが指摘されています。

    心は昔から「君主の官」と言われて、王様と例えられています。

    <対処法>

    それが弱い方には、呼吸で助けてあげてください。

    呼吸を司る(「主る」と古典では書きます)のは昔から、肺と言われています。

    その肺は「相扶の官」で、心をたすける。という意味があります。

    外気の陽気を吸って、身体の中に気をめぐらす。心の陽気が全身に回るようになります。

    鼻から吸って、口から吐く。それを繰り返してください。

    落ち着いてやっていくと、手や足といった末梢・末端が暖かくなっていきます。

     

     

    簡単に書いてみました。

    勿論、脱水症状にならないように水分補給はこまめに行うことも大事なので、それはお忘れなく。

    それプラス、東洋医学の理論で、冷たい水を常温にして飲む。などをすると、より良いかもしれません。

     

    当院ではその方その方に合った養生法もお伝えしています。